伊勢原市の歯医者、大野歯科医院のブログページです。
緑が芽吹き、心地よい季節がやってきました。もすうぐ6月ですね。
6月と言えばジューンブライド。
由来は古代ローマの結婚と家庭の女神ジュノーから来ており、6月に結婚すると幸せになれるとされています。
ヨーロッパでは6月は天気が良く、結婚式に最適な季節とされ自然とこの習慣が広まったのですが、日本は梅雨がありますから、ちょっと苦労もありますね。
歯のホワイトニングのタイミング
結婚式などのイベントに合わせてホワイトニングをする場合、予約時期には注意しましょう。
問い合わせだけも、早めに行うことをお勧めします。
ホワイトニングの効果と必要期間は個人差がありますが、ここでは一般的な目安をお伝えします。
ホワイトニングや治療に必要な時間
ホワイトニングの回数や治療期間は、歯の変色の状態やその原因によって大きく異なります。以下に代表的な3つの例を紹介します。
1. 黒っぽい歯が気になる場合
黒い原因が虫歯の場合、以下の4つのタイプに分けられます:
- その場で詰めるだけのもの
- 削り直して型を取る必要があるもの
- 仮歯を作る必要があるもの
- 根っこの中から治療する必要があるもの
特に3と4のタイプは複数回の通院が必要になるため、早めの治療開始が重要です。
2. 歯の着色を取りたい場合
PMTC(自費治療)による着色落としは、通常1回で終了します。しかし、歯石がついていたり、歯肉が腫れていたりする場合は、即日で汚れを落としきれないこともあります。
3. ホワイトニングをしたい場合
ホワイトニングは、歯の内部の色素を分解して歯全体を白くする方法です。一般的には過酸化水素や過酸化尿素といった漂白剤を使用します。これにより、歯の色がトーンアップします。
即日で効果が出る場合もありますが、歯石や汚れ、歯肉の腫れがあると効果がでにくく、長期にわたることもあります。そのため、まずは歯の検診、治療とクリーニングを行ってからホワイトニングを行う必要があります(保険適用も可能です)。
当院では歯のクリーニングと治療を行っています
当院では歯の治療とクリーニングを主に行っており、歯のホワイトニングは扱っておりません。
(これまでの見出しでいうところの1と2に該当します)
ホワイトニングには及びませんが、歯のクリーニング(歯垢・歯石・汚れの除去)をするだけでも明るい印象になると期待できます。
また、他施設でホワイトニングを行うにしても、歯の治療とクリーニングは前提条件となります。まずは当院にご相談ください。
まとめ
ホワイトニングの成果が表れる期間は個々の歯の状況によって異なります。イベントに合わせてホワイトニングを行う場合は、できるだけ早めに取り組みましょう。
ホワイトニングを行う前には歯の治療とクリーニングが必要になることも覚えておきましょう。