伊勢原市の歯医者、大野歯科医院のブログページです。
暖かい日が続き、装いも軽く気持ちの良い季節ですね。新しい出会いが増えるこの時期。きれいな口元は第一印象の大きなアドバンテージになります。
そんなときはぜひ、歯のクリーニングやホワイトニングに挑戦してみましょう。
今回は、歯のクリーニングやホワイトニングのほか、歯の黄ばみや着色の原因についてお話します。
歯が黄ばんだり、くすんだりしていませんか?
日本人は欧米人と歯の象牙質が異なり、真っ白というよりはややクリーム色をしています。
しかし次のようなことに当てはまれば、歯の黄ばみや変色かもしれません。
・ 何となく歯がキレイじゃない気がする
・ 歯に着色しやすい
・ 年齢とともに黄ばんできたように思う
・ タバコを吸っている
・ 生まれつき歯の変色がある
・ 神経を抜いた歯が黒ずんでいる
歯の黄ばみ・変色の4つの原因
次に、歯が黄ばんだり変色してしまう4つの原因について見ていきましょう。
1.飲食物・タバコによる着色
ワインや紅茶、コーヒーなど飲物に含まれる色素、ブルーベリーなどの色の強い食べ物、タバコのヤニなどは歯に着色します。
湯呑みやマグカップを毎日洗っているのに、だんだんと茶渋がついて取れなくなってきますよね。ちょうどこれと同じように、飲食物の色が歯に移ってしまうのです。
2.年齢に伴う変化
肌や髪の毛と同様に、歯も年齢を重ねるにつれ外見に変化が起こるのは避けられません。歯の表面に細かい傷がつき、内部からに変色してしまいます。また、歯の象牙質の厚みが増すことで、歯の色がだんだんと濃くなっていきます。
3.薬剤などの影響
現在はもう使われていないのですが、子どもの時に服薬した風邪などの抗生剤の影響で歯の色全体が変色している場合があります。昭和40年代によく使われていたので、40代半ば以降の方にみられる症状です。
4.神経を取ったことによる影響
神経を取った歯は、虫歯でなくても黒くなります。これは歯の中に血液が循環しなくなるため、血液の成分や変色したコラーゲン等が蓄積したままになってしまうからです。
歯の黄ばみ・変色のデメリット
「歯が白い方が実年齢よりも5歳若く見える」と表現されることがあるように、見た目の若々しさにも大きく関係します。
歯が黄ばんでいたり、変色していたりすると、せっかくの笑顔も台無しです。周囲の視線を気にして口元を隠すことなく、きれいな歯で自信をもって会話をしたいものですね。
歯を白くする治療法
◆歯のクリーニング
歯は、日常生活の中でもだんだんと着色し、黄ばんだようになってきます。歯石のせいで黄色っぽく見えることもありますし、茶渋やタバコのヤニなどがついていると、歯がくすんで見えます。
歯科で歯石取りやクリーニングを受けることで、歯の白さがかなり蘇りますので、定期検診と合わせて行うことをおすすめします。
◆歯のホワイトニング
歯のクリーニングよりも「まだもう少し白くしたい」という場合には、歯の色そのものを薬剤で白くしていくホワイトニングがおすすめです。ホワイトニングなら歯を削らず、健康的に歯を白くすることができます。
薬剤と聞いて少し不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、歯科では安全な薬剤を正しい方法で行っているのでご安心ください。年齢やお口の状態によってはホワイトニングができない場合もあるので、詳細はスタッフにご相談ください。
まとめ
歯が白いことは相手に清潔感を与え、自信にもつながります。着色やくすみを取りたい場合では、歯科にご相談ください。歯のクリーニングやホワイトニングを行うことで、見違えるほど明るい印象になります。
銀歯など詰め物が多い方や、神経を抜いた歯が黒くなってしまった方には、セラミックを使った治療もおすすめです。
歯についてのお困りは、大野歯科医院のスタッフにいつでもご相談くださいね。