怖がらないで大丈夫。麻酔の種類と痛みを和らげるコツ 

伊勢原市の歯医者、大野歯科医院のブログページです。

「麻酔注射がコワいんです💦」

そう思っていらっしゃる患者さまも多いのではないでしょうか?

今回は、歯科で使う麻酔の種類や、麻酔で痛みを減らすためのポイントをまとめます。

麻酔が苦手だと感じている患者さまの気持ちが少しでも軽くなることを願っております。

歯科で使う麻酔の種類
1)表面麻酔
2)局所麻酔
麻酔をするときに痛みを感じる原因とは?
麻酔を痛くなくするコツ
痛くない麻酔のためには、安心・リラックスが大切
まとめ

目次

歯科で使う麻酔の種類

歯科でよく使っている麻酔は、主に以下の2種類です。

1)表面麻酔

注射のために歯ぐきの表面に塗る麻酔です。

軟膏、ジェル状、テープタイプなどいろいろな形状があり、果物の味が付いているものもあります。

2)局所麻酔

歯科治療で一般的に使用される麻酔です。

治療箇所に直接注射することで、治療中に痛みを感じなくするものです。

この他に、珍しいところで笑気ガス全身麻酔などの麻酔もあります。

歯科では患者さんの症状や治療内容に合わせて、適切な麻酔方法を選択しています。

麻酔をするときに痛みを感じる原因とは?

麻酔の注射が最初に痛いと感じる場合があります。

その最初の注射がコワくて麻酔が苦手と感じてらっしゃる患者さまも多いですね。

これは、注射針が皮膚に刺さる際に、局所的な痛みを感じるためです。

実は、お口の中の粘膜表面は、皮膚に比べて痛いと感じる場所が多いのです。

注射前に局所麻酔剤を塗布することで、注射針が刺さる箇所の麻酔を行い、痛みを最小限に抑えることができます。

すから、塗る麻酔がきちんと効いていれば、いわゆる「ちょっとチクっとするような痛み」ですむのです。

麻酔を痛くなくするコツ

麻酔の痛みを和らげるために行っているコツを紹介します。(反対に、痛くなってしまうポイントもまとめます)

① ゆっくりと注射針を進めること(ぴゅーっと一気に注入すると痛いです)
② 薬剤の温度を人肌に調整すること(冷えきった麻酔は痛いです💦)
③ 注射時に、患者さんにゆっくり深呼吸&リラックス状態でいてもらうこと(緊張してカチカチになっていると、やはり痛いです)


痛くない麻酔のためには、安心・リラックスが大切

患者さんにご協力いただきたいのは、リラックスして受診いただくことです✨

緊張していると痛みが感じやすくなります。

ですので、こんな状態状態よりも…

こんな感じでリラックスして麻酔を受けていただけると、痛みは軽くなると思います✨

麻酔に疑問や心配がありましたらなんでもご相談ください。

あとは大船に乗ったような気持ちで、私達スタッフにお任せくださいね。

 まとめ

歯科医師は、患者さんの症状や治療内容に合わせて、適切な麻酔方法を選択しています。

痛みを感じないようにするためには、技術的な工夫の他に、患者さんご自身がリラックスした状態なことが大切のです。

麻酔についての疑問や不安がある場合には、歯科医師に相談することが大切です。

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